第二種電気工事士

P.N dende

■受験のきっかけ
受験は高校2年生です。ボクの通っていた学校は電気科で2年生になると 特別な理由(部活など)がない限り全員、第二種電気工事士を受験します。 ボクも何も理由がなかったので普通に受験しました。

■筆記試験
学校で勉強を教わりましたから、独学の人はあまり参考にならないかも しれませんが、学習法の参考にはなると思いますのでご紹介します。
学科試験は大きく分けて「通常の電気工事の問題」「写真をみてのその工具 ・材料などの用途や名前を答える鑑別問題」と「配線図を読み取る問題」の 3種類が出題されます。
ボクの場合は通常の問題は学校で毎日教わりましたし、配線図の読み取りも ある程度学校で教わりました。
ですが!!鑑別問題だけは教わりません。 これは覚えます。問題集にあった鑑別テスト用の写真が載っているページ をすべてコピーし、一枚ずつ切り、裏にそのものの名前&用途を書きました (英語の単語帳みたいなものを作りました)。100程度ありますがこれを 全て覚えました。
あとは、毎日毎日毎日毎日学校で放課後に先生の準備した問題を1回分 やります。答え合わせをして合格点に届かない人は居残り勉強で合格点 にいくまでやらされました。(ボクは残ったことありません☆)
そうして迎えた筆記試験。自分は無事合格でしたが、何と!一緒に受けた 同級生は全員受かりました。ちなみに人数は確か100人くらいです。 つまり!努力すればみんな受かるのです。高校2年生の春の段階ですから 電気の勉強をしっかりみんなしてるわけでもないのに・・・ですよ!!
だからこれを読んでくれてるあなたもぜったい受かります-(* ̄∇ ̄)ノ 

■技能試験
これはやっぱ苦労苦労でした・・・。
だって、ナイフで電線の被覆をむぐのさえ満足にできなかったんです から・・・(最近はワイヤストリッパ使えるからいいですよね)。
まぁこれも学校で毎日毎日毎日毎日単位問題をやりました。 最初は時間が足りなくて(30分程度)なかなかできなかったです。。。 しかも美しくつくれなかった。なので努力しました。1週間くらい 学校から帰って毎日ペンチをにぎり、ナイフを握り、細かい練習 (かわむぎ・わっか作りなど)を繰り返しました。
先生に禁止されてましたけど、ペンチでかわむぎを極めたので、 結構練習ではクラスで1~2位を争う速度で完成させる事ができました。
あと、実技とともに苦労したのが複線図でした。訳がわかりませんでし た。。。が!!!書き方のポイントを教わって何個も何個も毎日複線図 を書いてたら自然にマスターできました☆
・・・って事で実技試験ですが、これも同級生の9割くらい(何人かは やっぱり落ちました)は合格でした。高校生でもとれるんだからオレも とれるって思ってきたでしょ
( ̄▽ ̄〃)
本番の心境ですけど、練習しまくっても実技ってかなり緊張しまくります。 (ガムをかんで落ち着きましょう←いつもこの方法でボクは試験中緊張を ほぐしてます)。
複線図書けなかったら・・・かけてもまちがってたら・・・途中で電線き りすぎたら・・・あー怖い・・・って感じです。
でも配られたら、ぱっと複線図書けて、ちゃっちゃっと完成させて時間 も数分余るくらい余裕でした(≧∀≦)o
この時はアウトレットボックスの作業で、もう穴が打ち抜いてあったの に、なぜかガンガン打ち抜いてる人がいたのが印象的でしたぁ。
あ・・・あと大きな声じゃ言えませんが、リングスリーブはもらっても 欠陥にはならないんですが試験官のおじさんが持ってくるのにもたつい ちゃいけないので、2~3個隠し持っていくとよいと思います。

■学習日程
 ・4月の終り~5月末:学科試験の勉強&テスト&居残り
 ・6月:学科試験の自己採点で合格の感触が持てたら
     技能の練習
 ・7月:単位問題をたくさんこなす
  ということで(がんばれば)約3ヶ月で受かります!!
  あなたもがんばればぜったい受かりますよ(≧∀≦)o

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