運行管理者

P.N プレジデントハイヤー

2004年4月6日 合格
運行管理者とは、営業車(緑ナンバー付けた車)が配備されている 事業所(営業所)には必ず必要な資格者です。
この資格は、貨物(トラック)・乗合(路線バス)・貸切(定員30人 以上の貸切バス)・乗用(ハイヤー・タクシー)と4つに分かれており、 将来タクシー会社を経営しようと考えている私は、乗用を選択しました 。この試験は国家試験です。

この試験を受けるためには、実務経験が1年以上という条件が 必要となります。しかし私のように実務経験のない人間は、独立行政 法人自動車事故対策機構が実施する基礎講習を修了すれば受験資格を 得られます。
運行管理者試験は、年2回試験があるのですが、1ヶ月前から勉強すれば 大丈夫かと思います。問題集や基礎講習のテキストの厚みはとんでもな いですが、とりあえず基礎講習(3日間)の中で何度も強調されるポイント がありますので、そこを押さえれば合格基準には達すると思います。

問題集はあまり出ていませんが、 「出題範囲の要点と解説と実践模擬問題」でポイントを押さえ、 1週間前に「運行管理者試験のポイント」で弱いところを押さえれば 十分かと思います。
それでも問題数として不十分だと思う人は、 「二種免許の学科試験問題集」までやれば十分に対応できるかと 思います。

ハッキリ言って難しい資格ではありません。
この試験は乗用の場合ほとんどがハイ・タクの会社に所属している人が 受験していますが、私のような普通の会社に所属している人間でも過去問 を解けば受かります。
合格率も約48パーセント(乗用の場合)と高く、30問中17問(ただし、 各章1問以上の正答)以上正答していれば合格できます。
キーワードとなる数値や、計算問題などになれていれば合格できると 思います。肩の力を抜いて望んでください 。