第一種電気工事士

P.N dende

■受験のきっかけ
受験は高校2年生の時です。第2種電気工事士受験後に学校の先生が 「受けたいひとぉ~?」って言うので手を上げたって感じです。 その時は電験3種の勉強もしてましたし2種の技能は得意だから何と かなるかぁって感じでした。

■筆記試験
学習法はほとんど模擬テストばっかりでした。先生がほとんど毎日問題 をくれたので、それを繰り返しって感じです。でもほとんど講義という か教えてくれるってのはなくて独学でした・・・。
あと、過去問をいっぱいいっぱいやりました。やはり筆記テストは繰り 返しやる必要があろうかと思います。結局似た問題が出るって事なので、 解き方さえマスターしてればOKなんだと思います。
結果は自己採点80点。。。ふっふっふ。。。
翌年受験した1年生も1種受けて学科は確か80点くらいとってたと 思います。過去問反復反復は勝利のカギ!! 

■技能試験
これはやっぱもうホントに2種よりはるかに難易度が高いために、 恐ろしい程、やり始めの時は受かる気がしませんでした。
だって電線だってVVFだけじゃなく、より線8sqとか5.5sqとか KIPというすごくゴッツい電線が出てきたり、結線も変圧器や変流器に 押しボタンスイッチやマグネットスイッチに自動点滅器・・・なんじゃそ らぁって感じでした。
これに対してもボクの先生の学習方式はとにかく問題をやりまくること なので、いきなり問題と材料を配られて「V結線てなに?」とかで、 複線図も書けず、もちろん結線もできずでした。となりの先輩(前年おち て再受験の3年生)に「ぜんぜんわかんないんですけどぉ・・・」って 言ったら「これは慣れるしかない」って。。。
はぁ~~~?って感じだったんですけど、分からないなりに問題を こなしていたらわかるようになりました。まぁ、複線図はいつも書く 事が大事ですねぇ~。

本番ですけど、これは2種以上に緊張!です。だって全然わからない 問題も出る恐れが・・・。
結局内容は自動点滅器の回路だったんですが、たしか電線がVVFの 2CとVVFの3Cのケーブルが配られました。この時、複線図を書き 間違えて3本に切る方を4本に切って、4本に切る方を3本に切りま した・・・。途中で間違いに気付いて3本に切った内の一番長い電線 をまんなかで切って材料の本数は揃ったんですけど、どうみても全体 的に電線が短い・・・かなりピンチでした。
たしか寸法ミス(50%以上)は重大欠陥だったと思い、電線もらっ たら軽欠陥か???何になる?もらわない方はいいのか?もらった方 がいいのか???ってかなり悩んだんですけど、結局そのままやりま した。だから完成品の一部では異様に電線が短かったりする部分もあ って発表までがかなりどきどきの毎日でした。
あと実技等価試験もだいたい80%(32/40)が合格ラインだって 学校では言われてて、30問も正答できていなかったために不安は 2倍3倍でした。。。
でも受かってました。複線図は正解で、回路があってたのでなんとか 受かったんだとは思いますが、ほんとによかったぁって思ってます。 電線もらわなくて・・・ 

■学習日程
 ・8月~9月末:学科試験の勉強&テスト
 ・10月中:学科試験の自己採点で合格の感触が
  持てたら技能の練習
 ・11月中:単位問題をたくさんする
   ということでなんとか約4ヶ月で受かりました!!
   でもこれはかなり厳しかったぁ・・・

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