介護福祉士①

P.N よっちゃん

小さい頃から介護の仕事に興味があり、高校生のときにヘルパー 1級をとって、介護保険指定事業所に就職しました。
ここでは働きながら介護福祉士の資格を取得する先輩が たくさんいたので私も挑戦してみようと思い勉強をはじめました。

介護福祉士の試験は教科数が多いので、出題頻度が高い ところを確認する目的で過去問題をたくさんやりました。 模擬問題なども併せてやっているうちに、ぼんやりと傾 向がつかめてきました。
教科によっては暗記中心(社会福祉概論など)のものもあるので、 とにかく覚えるしかないという姿勢でやりました。
一方、介護概論・技術はいつもの仕事で慣れていたのでとっつき やすい部分もありました。
教科書は試験用に要点をまとめたものを一冊買っておくと良い でしょう。とても便利です。

実技の練習は職場の同僚に手伝ってもらいました。
実際に過去に出題された課題にならって、車椅子やベッドを使って 練習しました。本番を意識しながらの練習はとても役に立ったと 思います。

実技試験は緊張しましたが、とにかく声をしっかり出すことに 気をつけました。声が小さくて試験に落ちた人がいる、という 話を仕事場の職員から聞いていたので、なるべく落ち着いてし っかりと声を出すように本番で心がけました。
モデルさんは何も話してくれませんからかなり心細くなりますが、 それに臆することなくしっかり声がけしましょう。

あと実技試験のときは身なりも注意が必要です。
時計やピアスははずします。爪は短く切って髪は長いなら束ね ましょう。清潔感が感じられるようであれば良いと思います。

私は運よく1回で合格しましたが、職場の人たちの協力があった からできたことだと思っています。
このあとはもっと現場経験を積んでケアマネージャーに挑戦した いと思っています。