(教室で生徒1人あたりの月謝)
※金額は調査による目安です
文部科学省が後援する全国的な書道検定なので、履歴書に書くことができる資格です。
昭和48年にスタートした歴史ある検定で、コンピュータ全盛の時代とはいえ、 手書きの毛筆は評価が高く、有資格者は入試や就職でも優遇されます。
学校単位の受験も盛んで、2016年度は全国で約2万3000人が 受験しました。
1~6級があり、各級とも試験は実技と理論で構成されています。
2級以上では、楷書、行書のほかに草書や臨書を書く力、旧字体 や書道史の知識も要求されます。1級は難関で合格率は10%程度です。
練習は書道教室や学校で学ぶ人が多く見られます。
難関の1級に合格すれば、指導者レベルの実力と認められ、教室を 開くこともできます。
カルチャーセンター講師としても、この資格を持っている方が有利に働くでしょう。
この資格のメリットをまとめますと、
(1)大学、短大、高校、各種・専修学校で入試優遇・評価
(2)大学、短大、高校、各種・専修学校で書道の増加単位に認定(3)資格取得で指導者になれて、ペン字教室、書道塾が開ける