スクールはかしこく選ぶ

ポイント1.  講師・カリキュラムの充実
学校を選ぶ上で一番大切なのがこれです。
いくらテキストの内容が素晴らしくても、講師の質が低いようではお金と 時間をかけて学校に通う意味がありません。
逆にテキストの内容が普通でも講師の質が高ければ、学習がはかどりますし、 楽しく知識が増える喜びが感じられるでしょう。
講師陣の質に関してはインターネットの口コミを参考にしたり、知り合いに 聞いて回るのが良いでしょう。

また、今の学校は標準的な学習カリキュラムの他に受講生のニーズにマッチ するよう独自メニューを揃えているところがほとんどです。
夏季・冬季集中講座や試験直前総まとめ講座など、自分の都合と好みにあった カリキュラムのある学校を選ぶと良いでしょう。週末コースや夜間コースを 設けているところは働きながら学習したい人向けです。
数多くの受講機会が設定されている学校が何かと便利です。

最も失敗がないのは大手の学校を選ぶことです。特別な個性はありませんが、 一定レベルの講師は保障されています。テキストもそれなりに充実しているので、 どこの学校にしようか迷っているなら、とりあえず大手と言われている学校を 選べば問題はないでしょう。


ポイント2.   施設・設備の充実
勉強のやる気は意外と環境に強く左右されるものです。
落書きや傷だらけの学習机よりも清潔感のある机のほうが気分が良いのは 決まっています(そうじゃない人もたまにはいますけれど・・・)。
時間に余裕があれば、入学を決める前に学校内を見学させてもらうのも良 いでしょう。信頼できる学校は大抵、廊下や教室、トイレ、階段などすべ てに掃除が行きとどいているものです。

そして見逃してはならないのは自習室です。余った時間を有意義に過ごす ためにも自習室の存在は大きいです。
いつも受講生で埋まっているような狭い自習室しかないようでしたら 他の学校や分校をあたってみましょう。

また、学校によってはサービスの一環として、講義の同録テープ・DVDなどが 見られるところがあります。上手く活用すれば効果も2倍です。
こうした付加サービスも要チェックです。

ポイント3.    就職斡旋の充実

学校によって大きな差が出るのがこの部分です。
資格を取得すれば、それを活かす仕事がしたくなるのは当然のこと。
合格後のケアの充実も学校を選ぶ上で重要なポイントです。

斡旋窓口の有無は必ず確認しましょう。卒業生の就職資料などもあったら 見せてもらうと良いでしょう。自分が希望する職種に就いた人の体験談なども 見せてもらえるかもしれません。
親切な学校では就職・転職サポートなども行っています。