木造建築士

月給約25万円~(正社員)
年収約500万~(経験3年目)
※金額は調査による目安です


木造建築物の設計・工事監理者として活躍が期待される国家資格です。

都道府県知事の免許を受け、1階または2階建て延べ面積300平方メートル 以下の木造建築物に関し、設計および工事監理業務を行います。

木造建築士は日本の独自の資格といってよく、人数は少ないですが木造 建築専門の建築士としての役割を担っています。

学科の試験は、建築計画、建築法規、建築構造、建築施工の4科目です。
設計製図の試験の受験は、学科の試験合格者に限られますが、設計製図の 試験に不合格でも本人の申請により、翌々年まで学科の試験が免除されます。

学科の試験の問題は過去問の占める割合が大きいといわれます。 ですから、過去の出題を十分研究することが合格への第一歩といえるでしょう。

就職・転職先は主に建築会社や工務店などで、大工として独立する人も多いようです。

■主催団体■ (財)建築技術教育普及センター